2019/02/17
NIGEL CABOURN / TIE (LINEN STRIPE / LINEN OLD CHECK)
こんにちは。
個人的にNIGEL CABOURNのネクタイは隠れた名品やと思っています。
今回のネクタイもすんごいです。
まず、Sax Blueが綺麗なLINEN STRIPEのタイ。
オリジナルで製織した、先染めのリネンストライプです。
白部分とブルー部分など色の異なりと共に平織、綾織と製織組織を変化させています。
本製品は着用を繰り返すほど組織の収縮差により生地構造としても
ストライプが立体的に際だつよう計算されたオリジナルファブリックです。
オリジナルで製織した、先染めのリネンストライプです。
白部分とブルー部分など色の異なりと共に平織、綾織と製織組織を変化させています。
本製品は着用を繰り返すほど組織の収縮差により生地構造としても
ストライプが立体的に際だつよう計算されたオリジナルファブリックです。
次は、ハウンドトゥース柄が特徴的なLINEN OLD CHECKのタイ。
こちらもオリジナルファブリックになり、使用している麻は2種類。
リネンとラミーです。それぞれ糸の段階で染め上げています。
リネンは柄の濃色部分、ラミーは柄のベースになる淡色部分。
本ファブリックはトップでも撚り杢でもなく、一本の糸をアトランダムにムラに染め分ける
手作業による特殊技術であり、極めて高い加工水準と優れた職人を輩出する日本においても
唯一の存在により生み出されています。
そして本ファブリックの真価はこうしたウンチクではなく、着用した後に徐々に発揮されます。
普通のリネンの柄物生地の場合、素材が単一である為どうしても全体が均一に経年変化します。
しかし、本ファブリックの場合、ラミーとリネンという異なった性質の麻が混在している為
両者の物性の違い、収縮性の違いなどにより豊かな凸凹が生じます。
そしてこの凸凹は着込めば着込むほどさらにその風合いを深めていきます。
こちらもオリジナルファブリックになり、使用している麻は2種類。
リネンとラミーです。それぞれ糸の段階で染め上げています。
リネンは柄の濃色部分、ラミーは柄のベースになる淡色部分。
本ファブリックはトップでも撚り杢でもなく、一本の糸をアトランダムにムラに染め分ける
手作業による特殊技術であり、極めて高い加工水準と優れた職人を輩出する日本においても
唯一の存在により生み出されています。
そして本ファブリックの真価はこうしたウンチクではなく、着用した後に徐々に発揮されます。
普通のリネンの柄物生地の場合、素材が単一である為どうしても全体が均一に経年変化します。
しかし、本ファブリックの場合、ラミーとリネンという異なった性質の麻が混在している為
両者の物性の違い、収縮性の違いなどにより豊かな凸凹が生じます。
そしてこの凸凹は着込めば着込むほどさらにその風合いを深めていきます。
かなり拘りの生地ですがめちゃ安い。
〆
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