2015/11/22
Atelier de vetements×Ad maiora Designare 『leather belt』
こんにちは。3連休楽しまれてるみたいですね~。
この3連休が明けたら、私も娘たちと紅葉を見に行きたいなと思っております。
さて、横浜の革ブランド『Ad maiora Designare』。
一人の革職人が作り上げています。
その人にお願いし、うちのブランドとダブルネームでベルトを作ってもらいました。
カジュアル寄りではなく、ドレス寄りでお願いしました。
刻印まで作ってもらい感謝感謝。
こんな感じでホンマに手作りされてます。




Atelier de vetements×Ad maiora Designare 『leather belt』

コンビ鞣しされた国産ヌメ革を使用したシンプルなベルト。
クロム鞣し後、タンニン鞣しを施す事で、クロムとタンニンの
良い所を持ち合わせた性質があるので適度な柔軟性があります。
革自体は1枚革ベルトを作れる厚みはあるのですが
あえて薄くスライスし2枚合わせ、ステッチを入れる事で贅沢感と高級感をだしています。
一般的なヌメ革と比べると色落ちしにくく経年変化もしにくく
新品の状態が比較的永く持続します。
一般的なヌメ革のベルトを作る時、1枚革の場合裏側を樹脂などで色落ち
毛羽立ち防止処理をする必要があります。
表裏2枚貼り合わせたこのベルトの場合
裏側は染色されていない革を使うことで色落ちを防止します。
安価な革はペンキのような顔料をコーティングするように染織するので傷を隠せて
色落ちはしにくいですが革本来の質感や透明感な失われます。
一般的なベルトと比べると若干うす仕上げをしているので
お腹が出て見えにくいようになっています。



バックルは真鍮にメッキが施され、嫌味な光沢は抑えてあります。
また、バックルの取り付けのみ手縫いにすることで強度をアップしてあります。
手縫いに使用した糸は皮革専用のポリエステル糸ですが
糸の中心にボンドが入っているボンド糸なので糸が割れにくくとても強度がある糸です。
引っ張ったぐらいでは切れることはありません。
コバは独自の技法を確立した仕上げをしてありますので、色落ちしにくく耐久性があります。
従来のコバ仕上げより時間と手間がかかりますが、とても美しい仕上がりとなります。
この仕上げは他社では見た事がありません。

2ブランドの箔押しが裏側に刻印されています。

ジャケパンスタイルはもちろん、スーツにも合わせて頂ける上品なベルトになります。
Brown


Black


Atelier de vetements×Ad maiora Designare
leather belt
Brownはネイビーのスーツに合わせてもかっこいいですよ。
Blackは何にでも。
まぁ、両方ともオールマイティーに合わせて頂けると思います。
サイズ30は入荷後すぐに売り切れたので、ただ今作ってもらってます。
12月中頃に入荷します。
よろしくです。
また、今後、同じ革で小さな鞄?、ポーチ?、クラッチ?見たいなんを作る予定です。
お楽しみに。
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