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Kei MACDONALD×taliare 『cricket vest』

こんにちは。

やっと着れますな。
今期の力作です。

Kei MACDONALD×taliare 『cricket vest』

本気のクリケットセーター作ってたイギリスのJames Charlotte。(ジェームスシャルロット)。
写真の上のやつね。

ある時期から作らなくなり、しまいにはブランドネームだけJames Charlotteって言うニットが大増殖。
イギリス製や無くても良いし、ブランドネームだけって言うのも要らんので
Kei MACDONALDさんに作ってもらいました。もちろんハンドフレームで。
名前だけ聞いたら海外の人みたいですが、おもいっきり日本人です。
そのKei MACDONALDさん、地味に凄いとこのOEMやってます。会って聞いてびっくりでした。
繊細で細かい作業がすばらしいです。

とりあえず自分のサンプルを渡しサンプル製作開始。
一回目は少し大きかったので作り直し、で、二回目はバッチリ。もう最高。
自分が渡したサンプルはコットンベストで、作って貰ったやつはウールベスト。
ええウールの糸のサンプルを大量に送ってもらい選びました。

この襟部分の付け方が大変やったらしいです。
James Charlotteの時もそんなこと聞きました。
クリケットで着る様に作るには細か~い規定が有るとか無いとか。






Kei MACDONALD×taliare
cricket vest


来年の春夏も渋い別注をお願いしています。お楽しみに。

PH Designs (ピーエイチデザイン) 『DELTA HOODED JACKET』

こんばんは。

待ってた方々、ウチの定番入りましたで。
で、XSサイズを初めて展開されまして入れました。
毎年のように雑誌に出まくるMonclerやCANADA GOOSEはちょっと。。
って言う小柄な方どうぞ。お勧めです。
飾り気の無い、本間にシンプルなダウンですわ。




今までのものと比べるとテカりが無くなり、マットな質感になってます。
メーカーさんにずっとお願いしてて、やっとこさ叶った感じです。

今までのやつ。テカってます。



今年のやつ。シックになったでしょ。




英国アウトドア業界の草分け「MOUNTAIN EQUIPMENT」の創設者であり
ダウンマイスターとしても世界的に有名なピーター・ハッチソン氏が作り出す
『PH Designs』はアウトドア業界でFP(フィルパワー)表示を最初に行った会社として有名です。

生地に東レのポリエステルタフタを使用した
シンプルなデザインのダウンジャケットになります。

高密度織物でノンコーティングながら強い撥水性とソフトな風合いを併せ持った
高級感のある特殊な素材です。

ダウンは軽量で保温性の高い貴重な仏産ベビーグースダウンと
フェザーを採用し 、首裏とポケットの中は保温性の高いフリース
また、袖口の内側は繋ぎ目の無いリブが付属しています。

フロント左右にジップ付きのポケットが付き、前立ては止水ダブルジッパー仕様になります。
フードと裾部分にドローコードがセットされています。
また、フードはジッパーで簡単に着脱可能ですので、色々な着こなしが楽しめます。

かなりコンパクトに収納できるパッカブル仕様です。

今までのやつ。


今年の。やはり個人的にはテカって無い方が好みですわ。







キレイめでもカジュアルでもドンとこい的なシンプルなダウンです。

・アメリカ、カナダを含む北米大陸基準のフィルパワー表示とイギリスを含む欧州圏表示との違い。
基本的に計測方法の違いが挙げられます。
北米大陸基準の表示はイギリスを含むヨーロッパ圏基準より、約5%~10%程高く表示されます。
欧州圏ではLORCH MACHINE方式(IDFL)を採用。
これは、『世界基準の測定方式』で北米大陸基準のFederal(FCT)より
細かいシリンダーを使用する為、厳密な数値がはじき出されます。

(計測例) 720~740FPと表示された場合
この場合、約5%~10%高いアメリカ基準では800~850FPと表示しますが
(パタゴニアやノースフェイスなどのアメリカブランド)
イギリスを含むヨーロッパ圏では700FPと表示します。

-おまけ-
ビンテージコレクターとして世界的に有名な英国人デザイナー
NIGEL CABOURN氏の要請により、英国登山隊としてエベレスト初登頂を果たした
サー・エデモンド・ヒラリー卿の着用したダウンジャケットの復刻品を製作しました。(20万円前後!!)
これはダウンマイスターとして英国アウトドア業界の重鎮である
ピーター氏にしかできないプロジェクトでした。

そんなすごいおっちゃんが手がけるダウンブランドです。
もちろんイギリス製です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
IMPERIAL'S (インペリアルズ)
〒 631-0013 奈良県奈良市中山町西4丁目535-543
TEL/FAX 0742-47-6166
メールアドレス ttkz57197@iris.eonet.ne.jp
メール/FAXは24時間受付。 返信は営業時間内になります。
営業時間 15時~20時
定休日 火曜日 (たまに急に休みます。その場合Blogに記載します。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




明日は定休日。

こんばんは。

明日、10/28(火)は定休日になります。
お間違えの無いよう、ご注意ください。


では、また明後日〜。

フルオーダーシャツお渡し。

こんばんは。

先月オーダーが重なったんで、先日わさっとオーダーシャツが入ってきてました。

デッドストックのフランス製生地を使ったスーツと一緒にオーダー。東京の人。

ショートカッタウェイカラー。


ロック好きな人。イギリス製のウィリアムモリスの生地でロングポイントカラー。
本水牛の脚付きボタンを使用。
前たての柄合わせが半端ないです。さすが日本の職人。


がさっと。


ショートカッタウェイカラー。


カッタウェイラウンドカラー。


スタンドカラーの合わせ釦。釦はビンテージと脚付きの茶蝶貝をミックス。


まさし。
出来上がりを取りに来て、また違う生地で作るって言う。

今使ってるネームタグが無くなりそうなんで、また作ろうかと企んでます。
悩むわ~。

-taliare order-

taliare(タリアーレ) 『two-face waistcoat cloth of William Morris』

こんにちは。

昨日の続きです。

受注販売で10/24(金)~10/27(月)の間が第1回目の受注期間です。
早速オーダーくれた人にあまり着てる人が増えるのも嫌ですわ~って言われたので
3回ほどで終了しようと思ってます。
一定量集まったら、または生地が無くなり次第終了しますのでご了承下さいませ。

taliare(タリアーレ) 『two-face waistcoat cloth of William Morris』




両A面で着て頂けるリバーシブルベストになります。

片面はイギリス製のインテリアファブリックの
William MorrisのStrawberry Thief(いちご泥棒)を使用。
腰部分に片玉縁ポケットが左右に付き
背面はARBREが別注で作ったネイビーツイル生地を仕様。
尾錠もWilliam Morrisの生地です。

もう片面はARBREが別注で作ったネイビーツイル生地を
前面、後面、尾錠に使用しシンプルに仕上げています。
胸と腰部分にパッチポケットを付け裏生地に迷彩生地を使用。
胸ポケ部分のみチーフのように出して頂けます。

生地の段階で洗濯機で洗い、乾かし、生地を安定させました。
着用で体に馴染みはしますが、縮みはありません。
ペラっとした薄い生地ではなく、しっかりとした生地で
また、洗いをかけたので程よく柔らかくなっています。

縫製などが得意な知人にお願いし、パターンを引いてもらい
かなり贅沢なリバーシブルベストに仕上げました。
家庭用ミシンで一つ一つリアルに手作りしてもらってます。
ボタンホールは年代物のドイツ製のハトメ穴かがり器で
左右共に開けてもらいました。

釦はアンティーク加工されたシックな本水牛釦と
レザーのバスケット釦をリバーシブル仕様に製作。
裏返して着る時に前たての向きに合わせて付け替えれます。
またお洗濯の時にも外して頂くとレザー釦が痛みません。

尾錠のパーツは2種類の真鍮を使用しています。

上部がサンプルで下部が完成品の尾錠です。
幅が太くなってます。


かなりツラが変わるので面白いかと。


taliare(タリアーレ)
two-face waistcoat cloth of William Morris


よろしく~。

明日は定休日。

こんばんは。

明日、10/21(火)は定休日になります。
お間違えの無いよう、ご注意ください。


今から今日頂いたシャツとスーツのオーダーの清書をします。
間違えないように緊張しますが面白いですわ。
では、また明後日〜。

Voler dans le ciel (ボレードンレシェル) 『French shop coat』

こんばんは。

この土日、良い天気でしたね~。
ですが朝晩は冷えてきました。

そこでラフに羽織れるコートを。

Voler dans le ciel (ボレードンレシェル) 『French shop coat』

フランスやドイツ製だった時のKENPELやCHEVREのイメージに近い
シンプルなショップコートになります。
ボタンは全て本ナットです。

後染めのフレンチブルーカラーが印象的で、製品後、児島で染めています。

後染め後、洗いをかけていますので生地が柔らかくなり
全体的に縫製部分にパッカリングが出ています。

左胸、両裾にポケットが付き左胸には内ポケットも付きます。
背面には帯が付いていますが絞ることは出来ません。
ですが、全体的にすっきりと細身のシルエットです。




Voler dans le ciel (ボレードンレシェル)
French shop coat


KENPELで思い出したんですが日本代理店が海外ブランドを引っ張ってきて
そのブランドが売れてきたら、ライセンシーだけとって
輸入をやめて日本や中国で生産するって言うのがめっちゃ増えましたね。

たぶん、まだまだ増えるでしょうね~。
日本独特のブランド殺しですね。

スーツの上に着るコート。

こんばんは。

今日、オーダー頂いてたスーツが出来上がってきて、ふと、思い出しました。
スーツの上に着れるコート無いか?って聞かれてた事を。

で、着てみました。

やはり、ARBREもHonor gatheringも同じでスーツの上にchesterfield coatは
しんどいかなって思ってましたが、ごわつきも無く、ギリ着れました。
ハリスツイードみたいな厚手の生地のスーツの上には着れません。
まぁ、ごつい生地のスーツの上には何も着ないものですが。

『ARBRE / chesterfield coat』



『Honor gathering / chesterfield coat』





このダッフルが着てて一番楽です。
スーツの着丈も出ません。
ボタンがトグルな分、少しカジュアル寄りになりますが良いかと。
『Honor gathering / tasmania fine wool duffle coat』





これも楽に着れます。
ARBREに別注したコート。
『ARBRE / Harris Tweed HALF COAT』
サイズ1(S)がラス1です。


まぁ、こんな感じです。
よろしく~。

新しいプロダクトを進行中。

こんばんは。

先ほど『出来たで。』の一言を貰い、自転車で取りに行ってきました。
サンプルです。(夜に撮った写真ですので暗く写ってます。)




William Morris & Coのいちご泥棒(Strawberry Thief)生地と
ARBREが作ったネイビーツイル生地を使ったリバーシブルベスト。

バカでかい生地を家庭用の洗濯機で洗って乾かして
知り合いに家庭用ミシンで作ってもらいました。

William Morrisの生地の面は片玉縁のポケット、尾錠もいちご泥棒の生地。
ネイビーツイルの面はパッチポケット(裏生地はカモフラ)。
胸ポケの裏生地は出すことでチーフっぽくなります。
尾錠はボディと共生地。
全然雰囲気が代わり、これこそ両A面。

次はボタンホール屋さんにお願いして左右ともにボタンホールを5個づつ開けてもらいます。
で、ボタンはレザーのバスケットボタンとアンティーク加工した本水牛ボタンを
リバーシブル仕様にして使います。
これがめんどくさいのよ。

レザーボタンですがこれやったら洗濯の時に取り外せるでしょ。

また微調整して完成したら報告します。
思ってた以上の出来栄えに2人で盛り上がってました。

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フルオーダーシャツなども展開。
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お気軽にどうぞ。

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